この事例の依頼主
女性
相談前の状況
相手方保険会社から提示された損害賠償額が安すぎるとしてご相談。
解決への流れ
後遺障害10級認定後に相手方保険会社と交渉を開始。逸失利益(後遺障害により、将来得られなくなってしまう収入の部分)と後遺症慰謝料額を赤本(法律家が利用する損害賠償額算定の本)基準で争い、2000万円の賠償金を獲得。
女性
相手方保険会社から提示された損害賠償額が安すぎるとしてご相談。
後遺障害10級認定後に相手方保険会社と交渉を開始。逸失利益(後遺障害により、将来得られなくなってしまう収入の部分)と後遺症慰謝料額を赤本(法律家が利用する損害賠償額算定の本)基準で争い、2000万円の賠償金を獲得。
当初、相手方保険会社が提示した損害賠償額は500万円でした。依頼者さんは事故前、事故後で収入の変動がなかったため、相手方保険会社が逸失利益と慰謝料額の増額を認めず、自賠責基準(自賠責保険による最低限の保険金額)で賠償金額の提示をしてきたことが理由です。この場合、弁護士が間に入ることで、相手方保険会社の提示金額が上がります。さらに、依頼者さんが身体の不調や痛みを抱えながら出勤を続けていること、また将来、事故によるけがで不調をきたし出勤が続けられない可能性があることを、医学的根拠をもとに主張しました。結果として、3か月で当初提示された額の4倍にまで引き上げることができましたので、依頼者さんにご満足いただけたのではないかと思っています。