この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
依頼者Xは、配偶者Yの浪費や借金、言葉の暴力、Yの母親との関係性の問題から体調を崩したため、離婚を決意した。
解決への流れ
Xは、Yに対し、離婚調停を申し立て、慰謝料の支払を求めた。Yは、離婚には応じるものの、Yの希望に沿う結婚生活ではなかったことや資力の不足を理由に、慰謝料の支払を拒否した。Xは、YがXの退職金や子供の教育ローンの借入金をXに無断で費消し、その使途を説明しなかったことや、借金を隠していたこと、Yの収入に照らして慰謝料の支払は十分可能であることを主張した。その結果、YがXに対し相当額の慰謝料を支払うことで離婚が成立した。
XとY及びYの母親との関係性、Yの家計の管理に関する問題点、Yの収入等を丁寧に説明しました。